演題
『 人体再生能力の起源を探る!』
話し手: 馬渕 洋
【日時】
2013年6月22日(土曜日)
18:00:受付開始
18:30:講演開始
19:30〜20:30:ご歓談(入退室自由)
【会費】
2500円(2drink、おつまみ付)※受付時支払い
【会場】
オーガニックワイン専門店マヴィ 赤坂店(東京都港区赤坂2-21-5)
(東京医科歯科大学 大学院保健衛生学研究科 幹細胞研究者)
第6回のテーマは「再生医療」です。
今、「再生医療の研究に使われる細胞」と聞いて、思い浮かべるのはiPS細胞でしょうか。
iPS細胞は素晴らしい可能性を持った細胞です。
しかし。 臨床応用に関して、iPS細胞よりもはるかに安全で、実現の可能性が高いと言われている細胞があるのはご存知でしょうか。その細胞は、iPS細胞のように遺伝子組換え技術を使って作られるのではありません。実は元から私たちの体に存在しているのです。
名前は「間葉系幹細胞」と言います。
間葉系幹細胞は、なぜあまり一般的に知られていないのでしょう?
その理由は、これまで間葉系幹細胞と他の細胞を分離する技術が確立されておらず、
なかなか研究が進められなかった事にあります。
しかし近年、ついにその分離技術が開発されたそうです!
今回は、正にその技術を開発した研究者である馬渕さんにお越し頂き、
「間葉系幹細胞ってどんな細胞?」といった話から、分離技術開発までの道のり、
特許にまつわるお話など、再生医療に関する様々なお話を伺う予定です。
再生医療、いつかお世話になる日が来るかもしれません。
その日の為に、一緒に予習しませんか?
講演終了しました。多数申込みありがとうございました。
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