【日時】
2013年7月20日(土曜日)
18:00:受付開始
18:30:講演開始
19:30〜20:30:ご歓談(入退室自由)
【会費】
2500円(2drink、おつまみ付)※受付時支払い
【会場】
オーガニックワイン専門店マヴィ 赤坂店(東京都港区赤坂2-21-5)
(東京大学大学院博士課程(幹細胞研究))
前回は、からだの中に少しずついる幹細胞(※)を選り分けるお話でした。
今回は、その幹細胞をコントロールして、再生医療につなげる技術についてのお話です。
最近、ノーベル賞のトピックをきっかけに、再生医療の話が盛んに取り上げられるようになってきました。従来の薬で治せなかった病気が、再生医療のような細胞を移植する治療で治せたら凄いことですが、そのためには幹細胞をうまくコントロールする必要があります。
幹細胞はたくさん増えながら他の細胞に変化できるので、1個あれば組織がいくらでも造れそうな気もします。しかし、現実はそう簡単にはいきません。幹細胞に組織の細胞を作らせつつ、幹細胞自身の数を保たせるのはとても難しいんだそうです。
今回は、幹細胞の制御について研究されている石原さんをお呼びして、最新の再生医療技術や、ご自身の研究内容についてお話し頂きます。石原さん曰く「幹細胞は、いろんな意味で『女王アリ』に似ている」のだとか。
日進月歩のこの分野、最前線の話を聞きにきませんか!
(※幹細胞: 色々な細胞に変化できる、未熟な状態の細胞)
組織を再生させる「アリの巣」の話。
からだの中には、アリの巣がある??
出展:Walter R. Tschinkel, The nest architecture of the
Florida harvester ant, Pogonomyrmex badius
第7回
演題
『 体内の「アリの巣」で、再生医療!』
話し手: 石原 純
講演終了しました。多数申込みありがとうございました。
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